【自主調査】中小企業のホームページ制作費用の相場を大調査

2024年2月25日

ホームページ欲しいけど、みんないくらくらい予算かけてるんだろう？

格安から何百万までかかる業者もあるけど、適正価格ってどれくらい？

維持費もかかるみたいだけど、どれくらいが妥当なんだろう？

「他社やお客様からの信頼を得るためにもホームページを作ろう」「今あるホームページをリニューアルしよう」と考えている中小企業や司法企業、個人で活動しているフリーランスのみなさん！

そんなときに悩むのが「制作料金」。格安でホームページ制作をできると謳う業者から、何百万円する業者まであるため、料金に幅が合って、どれくらいが適正な相場かわかりにくいですよね…

中小企業がホームページで会社の説明をしたい場合、おすすめの金額はずばり「50万円前後」です！名刺代わりのサイトで良いから安く作りたい、という場合は30万円前後でもOKです。この記事ではホームページ制作における相場の特徴を理解し、自社に合った価格帯を選ぶことができるように、説明していきます。

中小企業ホームページ制作の料金相場

最近では簡単にホームページを作るための安価なツールなども存在し、格安、もしくは初期費用0円でホームページを制作している業者も増えてきました。一方、30万円〜100万円以上の製作費を設定している制作会社も多いです。

実際に周りの中小企業ではホームページ制作にどの程度の費用をかけているのか、気になりますね！
そこで、中小企業経営者がホームページ制作にかけた費用を調べてみました。

ホームページ制作費のアンケート結果 — 2024年トイロスタジオ調査 HP制作費

最も多かったのは「50万円～100万円」で、全体の35%でした。次に多い「10万円～50万円」を合わせると全体の68%にもおよびます。

0〜10万円の会社も14%ほど存在し、格安業者に依頼している方もいることがわかりました。

平均値は「55.3万円」で多くの中小企業がおおよそ50万円かけてホームページを制作していることがわかります。

ホームページ制作の目的別の制作費用

ホームページ制作にかかる費用は「ページ数や運用目的」によって異なります。

自社と同じような目的の場合、どれくらいの費用をかけて制作をしているのでしょうか？

ここでは「名刺代わりとなるサイト」から「ブランディングのためのサイト」まで、6つの目的別で製作費を調査しました！

ホームページ制作の目的と費用のアンケート結果 — 2024年トイロスタジオ調査ホームページ制作の目的別費用

一番製作費が安かったのは「銀行の融資のためのサイト」でした。融資を受けるために形だけのサイトを準備すればよくデザイン等にこだわっていないため、格安のホームページで制作したとの声が多かったです。

次いで「名刺代わりとなるサイト」は平均で25.3万円の製作費をかけていました。名刺代わりとなるサイトでは情報量がそこまで多くなく、サイト全体のページ数も5ページ以下のものが多いため製作費が比較的抑えられていると考えられます。

「パンフレット代わりとして営業ツールとして使う」場合や、「集客」や「採用」のためのサイトになるとおよそ「40万円～80万円」ほどの製作費をかけている会社が多いことがわかります。
成果が出るホームページにするためにはターゲットとなる人にしっかりと整理された情報を届ける必要があるため、上記のような金額が相場となっていると考えられますね！

「ブランディングのためのサイト」を作る場合は中小企業の中でも比較的規模が大きく、会社のブランドイメージが重要になる企業になるため、製作費の平均値も248.1万円と最も高価でした。ページ数も多く、制作にコストがかかることが想定されます。